【第17回浜田市研究大会】大会オープニング・基調講演・首長シンポジウム(2025年9月6日)

開催趣旨

1970年に過疎法が制定されてから55年が経過しました。この間、過疎地域の暮らしは現代化しましたが、人口減少と高齢化は進展し、生活インフラは縮小、地域経済やコミュニティの維持は困難な状況にあります。しかしながら、これに対して、各地の地方自治体においても、地域においても、数限りない地域活性化の試みが行われてきました。このたびの地域活性学会「第17回研究大会」では、過疎法の制定に大きな役割を果たし、「過疎発祥の地」ともいわれた美濃郡匹見町を含む島根県において、現代の過疎地の実態とそれに対する地域と自治体、そして、両者が共同した取組、担い手の育成について探求し、共有します。

大会オープニング

基調講演:小田切徳美(明治大学教授)「にぎやかな過疎をつくる ー地域再生の課題ー」

首長シンポジウム「わがまち一押しの施策」

<パネリスト> 下森博之(津和野町長) 「県外からの高校留学生による地域活性化研究」 野坂一弥(川本町長)  「交流のまち、だからこそ!『女子野球で繋がるプロジェクト』」 嘉戸隆 (美郷町長)  「鳥獣害対策から地域活性化へ「美郷バレー構想」の進化」 大江和彦(海士町長)  「「関係人口から地域経営人口へ」の取組み」 中村中 (江津市長)  「ビジネスプランコンテストで起業家の誘致・発掘」 飯塚俊之(出雲市長)  「外国人住民の増加と多文化共生社会の実現」

<ファシリテーター> 久保田章市(浜田市長、地域活性学会副会長)

石見麦酒