【政策研究】オーバーツーリズム(観光庁)

三輪車の荷だなにはクシャクシャになった1000円札3枚

観光地においてインバウンド観光客が増えています。斉藤は奈良市に仕事があるので、毎週京都駅や奈良駅を通過しますが、人数だけではなく、横暴なふるまいがあったり、若い金髪女性が両腕タトゥだったり、エキナカは大混乱です。地域住民も受忍限度を超えるのでは。京都駅新幹線ホームで三輪車を乗り回す子ども。三輪車の荷だなには、クシャクシャになった1000円札3枚。まあびっくりしたので写真を一枚撮りました。

観光に頼って日本の将来は大丈夫なのか?

50年代からの高度経済成長期には各地が公害で苦しみました。オーバーツーリズムも一種の公害なんだと思います。観光立国を目指すならそれに伴う公害の克服方法も考えていかなければなりません。ただ、長らく産業政策に携わってきた者からすると、我が国はいつから観光に頼らざるを得ない国になったのかと思わざるを得ません。企業誘致などが難しくてどうしても観光振興に頼らざるを得ない地域があることは事実です。しかし、この国は長らく技術立国として世界に存在感を示してきました。近年、工業の競争力が低下する中で安易に観光に頼って日本の将来は大丈夫なのか?とても危惧しています(K氏投稿)。

国のオーバーツーリズム政策資料(観光庁)