関西を対象とした研究会を開きたいとの思いで関西支部が誕生

橋本行史(左)

関西を対象とした研究会を開きたいと本部に提案したところから始まる

関西支部の活動内容をお伝えします。支部の活動は支部研究会の開催が中心です。支部研究会は、地域活性学会が誕生してまもなく、関西在住の会員から関西を対象とした研究会を開きたいと本部に提案したところから始まります。その後すぐに支部制度が整備されましたので、支部研究会としてスタートしました。発足の際に参加メンバーから関西圏の中心である梅田で継続的に研究会を続けて行こうという提案がなされ、交通の便が良いことからそれが定着して現在に至っています。

関西大学梅田キャンパス

地域で活躍している人から学ぶ

研究会は地域で活躍している人を呼んで会員が学ばせていただくというスタイルを基本としており、講演に合わせて会員の研究発表も行っています。年3回の開催をメドとし、講演者を呼びやすいことと会員の参加の便宜を考慮して、原則として開催曜日は金曜、開始時間は夕方からとしています。

Zoom開催により全国からの参加者が増えてきた

このようにして長く続いてきた研究会ですが、Covid-19の感染拡大によって暫く活動を中止していました。ようやく昨年の秋からZoomを利用して活動を再開しましたが、同時に運営体制を見直して幹事制を取り入れ、グループ運営に移行しています。活動再開後はまだ2回しか研究会は開かれておりませんが、Zoom開催になったため、毎回少数ですが全国から参加されるようになり、討議も活発になっています。当分の間は対面での開催は難しくZoomでの開催となりますが、皆さんからの講演者の推薦や研究発表の申し出を待っています。

(支部活動の概要)

・支部地域:和歌山、滋賀、京都、大阪、奈良、兵庫

・支部研究会:原則3〜4カ月に1回、金曜18時30分から(必要に応じて土曜午後)、大阪市北区鶴野町1-5関西大学梅田キャンパスで開催。ただし当分の間はZoom開催の見込み。

橋本先生のご著書を紹介(斉藤俊幸)

Writer:橋本行史(関西支部長)