【能登半島地震・下唐川通信「絆」】中能登町の鹿西高校のみなさんが足湯とカフェを開催

鹿西高校のみなさん,素敵な時間をありがとうございました!

「アドラ・ジャパン」の三牧さんのお世話で,中能登町の鹿西高校のみなさんが,足湯とカフェを開催してくださいました。最初は緊張していた生徒さんたちもだんだんと地区の人たちと打ち解けて楽しそうに話をしていました。足湯の手のマッサージも学校で事前に講習を受けたそうでとても丁寧にしてくれました。孫のような高校生にマッサージをしてもらったり,話ができたりと参加したみなさんは,とても喜んでいました。「若い子と話していると私らの方が元気をもらえるわ。」と話している人もいました。同じ震災を経験した能登の高校生がこうやって私たちの地区に来てくれたことに感謝です。

事務所に帰ってからの振り返りで

初めは緊張していたけれど,優しい声をかけていただき,マッサージも喜んでいただいて,楽しかったと生徒たちが話していました。このような取り組みで,震災の記憶がプラス30年引き継がれる,と言うお話を伺ったときには慧眼の思いがいたしました。皆様に喜んでいただけたこと,生徒に伝えます。通信も楽しみにしています。ありがとうございました。 鹿西高校 木全理恵