【東北支部】八幡平市市制施行20周年記念 第11回東日本リエゾンカンファレンス開催のお知らせ

趣旨

秋田県、青森県と境を接する岩手県八幡平市(はちまんたいし)は2005年に西根町、安代町及び松尾村の3町村が合併して誕生し、今年で市政施行20周年を迎えます。同市は「農と輝の大地」を掲げ、地域資源としての地熱と良質な雪、岩手山や八幡平の雄大な自然を活かした温泉やスキー場などの観光産業に加え、花卉や野菜、水稲、畜産、内水面魚業などの多様で特色ある一次産業が活発に行われておりますが、他の地方都市と同様に人口減少や少子化、高齢化などの問題を抱えています。その一方、近年、ハロウインターナショナル安比ジャパンの開校や岩手県初の5星ホテルのANAインターコンチネンタル安比高原リゾートの開業など、国際的な教育観光都市としての側面も備えつつあります。このような八幡平市をフィールドに、地域のキーパーソンと学会員が対話を通じて問題点を共有し、地域振興策を探るために「東日本リエゾンカンファレンス」を開催します。

テーマ 「地方中小都市のポテンシャルを磨く~八幡平市をフィールドとして~」

スケジュール 2025年7月4日(金)、5日(土)

7月4日(金)フィールドリサーチ

13:00 盛岡駅西口マリオス(交通広場1階)出発 (東北自動車道 盛岡IC→松尾八幡平IC)、14:00~15:15 ハロウインターナショナルスクール、16:00~16:30 松尾八幡平地熱発電所、17:00~17:30 ジオファーム八幡平 、17:45八幡平マウンテンホテル着、18:30 交流会(会場:八幡平マウンテンホテル)、※宿泊:八幡平マウンテンホテル)

7月5日(土)東日本リエゾンカンファレンス【一般公開】

(会場:八幡平市役所大ホール)、9:00 開会、学会長挨拶、地域活性学会会長 御園慎一郎(大阪大学)、産学連携学会会長 石塚悟史(高知大学)、9:20 歓迎挨拶、八幡平市長佐々木孝弘氏、9:30 学会の活動を知る、地域活性学会理事・東北支部長であり、産学連携学会の次期会長に就任される予定の小野浩幸先生(山形大学)に両学会の活動と地域目線での活用策等についてお話いただきます。質疑応答、10:10 講演、岩手県副知事、佐々木 淳氏、八幡平市企画総務部長佐々木宣明氏、(株)はちまんたいジオパワー代表取締役妹尾 大介氏、国大学法人岩手大学理事(研究・地域連携担当)・副学長  水野 雅裕氏、12:00~13:00 昼食13:00 パネルディスカッション「テーマ:八幡平市のポテンシャルを磨く」パネリストAqsh(株)代表取締役塚田崇博氏、(株)わしの尾代表取締役社長工藤朋氏、八幡平市商工会女性部部長宮野千栄氏、ハロウインターナショナルスクール安比校安立聖子氏、モデレーター:小野寺純治(地域活性学会理事、八幡平市総合計画審議会会長) 14:40 講評、産学連携学会 伊藤慎一(秋田大学)、地域活性学会  嶋崎真仁(秋田県立大学)15:00 閉会、カンファレンス終了後は、定期バス(岩手県北バス)又はJR花輪線をご利用下さい。昼食後(12時30分~13時)、地域活性学会東北支部総会を開催、主催:第11回東日本リエゾンカンファレンス岩手県実行委員会、地域活性学会東北支部、産学連携学会東北・北関東支部、共催:八幡平市、地域活性学会北海道支部、産学連携学会北海道支部、後援:岩手県、国立大学法人岩手大学、(公財)東北活性化研究センター、(株)岩手銀行、(株)北日本銀行、盛岡信用金庫、(一社)八幡平市観光協会、八幡平市商工会、参加者:定員80名(フィールドリサーチは40名以内)、参加費:5千円、交流会への参加については別途6千円となります。ただし、学会活動の地域貢献・周知の観点から、カンファレンスのみの地元参加者については無料となります。7月5日の昼食 希望者に弁当を有料配布(1,000円)します。

宿泊先

八幡平マウンテンホテルhttps://hachimantai-mountainhotel.com/

《宿泊料》スタンダード洋室or和洋室(収容人員5名)を25~50室用意、シングル(1人)利用の場合  17,420円(朝食付き、消費税、入湯税込み)、ツイン (2人)利用の場合  13,570円、トリプル(3人)利用の場合  11,370円、フォース(4人)利用の場合   9,350円 ※八幡平マウンテンホテルが位置する八幡平温泉郷には多くの宿泊施設がありますが、各々が適度な距離感をもって立地しており徒歩での移動は困難ですので、宿泊される場合には同ホテルをお勧めします。また飲食店も近くにありません。

お申込み方法

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