池田幸應(出典:金沢星稜大学ホームページ)
北信越支部は、北陸3県と信越地方を合わせた富山県、石川県、福井県、長野県、新潟県の5県の会員で構成されており、支部研究会や講演会などを開催し、会員相互の交流、共同研究の推進を図り、地域の特性を活かした地域活性化への寄与をめざしています。これまで第8回研究大会(長野県小布施町)や昨年度開催の第13回研究大会(石川県金沢市:オンライン開催)におきましても、北信越支部エリアの多くの会員の皆様方をはじめ、地域の大学、行政、企業等の関係者が参加し、また、その運営にも多くの学生の皆さんにも参画していただいております。本年度は、7月に北信越支部と東海支部と連携した研究交流会を開催し、各支部の会員間の情報交流と支部活動の推進を図り、9月の第14回研究大会(横浜・三浦半島)での支部セッションにおいても、皆様の積極的なご参加を期待しております。
出典:金沢星稜大学ホームページ
金沢星稜大学
私の所属する金沢星稜大学は、石川県金沢市中心の金沢城、兼六園から北東に車で約10分の位置にあります。創設90周年を迎える学校法人稲置学園は認定こども園から大学院まで経営しています。金沢星稜大学は3学部で構成される大学です。学生数も約3,000人とそれほど多くはありませんが、「誠実にして社会に役立つ人間の育成」を建学の精神として、地域に根差した教育・研究・社会貢献を進めています。私は、古都であり、創造のまちでもある金沢市に生まれ育ち、そして地元金沢大学で学び、縁あって、そのまま現在、人間科学部スポーツ学科に所属し、本年度で39年目を迎えております。専門分野として、野外教育、スポーツ教育、地域ボランティアを中心に、学生たちと共に地域で学び、地域環境を活かした地域の活性化に向けて尽力しております。現在、特に過疎高齢化が急進する奥能登地域での地域資源を活かした地域活性化策について、学生たちと共に地域協働で実践的に取り組んでいます。
出典:金沢星稜大学ホームページ
1996年から実施されている漂着海洋ごみ調査に協力する池田幸應研究室 出典:日本財団