多彩なメンバーが集まる関東支部

関幸子

学術、事業実践、人材育成の好循環を作りだしましょう

地域活性学会の中での関東支部は、会員約500人、全体の半数以上が所属する最大支部です。関東地域の1都6県には、国立大学21、公立大学11、市立大学230、合計で262もの大学が存在し、全国大学数787の約33%を占めるに地域です。同時に人口も約4346万人が居住し、産業集積も日本の3割が集積している地域です。この日本有数の大学立地数、人口、産業集積の特徴や優位性を土台として、関東支部は、大学研究者、地方自治体の職員、市民研究者、民間企業人等、地域活性化や地方創生に関心のある方々と共に、専門領域の研究を進めるだけでなく、地域の特色を活かして、幅広い分野での交流や議論を重ね、そこから得られたノウハウや知見を、具体的な事業、アカデミックな研究領域へと循環させる事ができる地域と考えています。

今後関東支部では、

1 会員同士の交流を積極的に進めます。

2 会員の意見や研究発表のプラットフォームを目指します。

3 顔の見える関係性を構築します。

この3つの方向で運営してまいりたいと思います。

昨年度の総会を経て、支部長として関幸子(ローカルファースト研究所)、副支部長として法政大学の松本敦則教授、柘植大学の山本尚史教授の3人体制で事務局を担ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

関東支部会研究会のZoom会議の様子

Writer:関幸子